どくだみのお話

どくだみが薬草として使われたのは、生の葉を磨り潰して出た青汁を傷や火傷、湿疹などの皮膚疾患に塗ったのが始まりだと言われています。その後、その煎じた汁を飲むことで様々な病が改善された事で利用範囲も広がり、平安時代の薬物書の『本草和名』や『和名妙』で、すでに「万病に効く薬」として記載があります。