杜仲茶のお話

メタボリックシンドロームに効くお茶として大ブレーク


杜仲は、トチュウ科植物の一属一種の植物で、他に同じ科に属する植物は何一つない非常に珍しい単独種です。中国四川省原産ですが、6500万年前から存在し、氷河期を生き抜いた「生きた化石」と呼ばれる貴重な木と言われています。そんな逞しい生命力を秘めた途中葉には、人間を健康体に導く様々な効能が沢山隠されています。

特に健康マニアの中で有名なのが、高血圧に対する抑圧効果。杜仲の葉には「ゲニポシド酸」という固有の配糖体が含まれ、これには年齢と共に固くなる血管壁を緩める効果、つまり血管を若返る働きがあり、さらに副交感神経に作用し、筋肉の緊張を解して血流を促進する働きもあると言われています。その結果、血圧を下げ、動脈硬化などを予防する効果があると言われています。

また小林製薬が行ったラットによる実験では、杜仲葉には、内臓脂肪の減少を促進するホルモンの「アディポネクチン」の分泌を促して体重増加を抑える効果がある事がわかりました。アディポネクチンが増加することで、他にも、血液中コレステロールや中性脂肪を減少させて血脂症を改善したり。インシュリン量を低下させ血糖値をバランス良く保つ作用で糖尿病を予防する効果など期待出来ると言われています。

これらのことから、杜仲葉はメタボ改善やダイエットに効くお茶として日本で大ブレークし、一時は出荷が間に合わない程のブームを巻き起こしました。

さらに注目したいのがそのデトックス効果。アルカノイドやビタミンCなどの抗酸化成分や、リン、カリウムなどのミネラルも豊富に含む杜仲葉には優れた腎臓機能促進作用があり、利尿を施して体内に留まった、重金属や化学薬品などの有害物質のデトックスを促進。心臓や肝臓の負担を軽くし、むくみもい改善します。お酒を飲む人は杜仲茶と交互に飲んだり、焼酎やウイスキーを杜仲茶で割って飲んだりする事で、素早くアルコールが排出され、二日酔いや胃もたれ、お酒の飲み過ぎによる肝臓障害などを予防する効果もあると言われています。

*以上の文章は「体のためになる薬草のお話、第2回不老長寿として崇められた杜仲葉のお話」から抜粋しました。

*あくまでも民間療法としての文献ですので、医薬品としての効果ではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA